サンワファームについて

自然環境は毎年毎年変化していきます。

雨が多い、気温が高い、低いなどいつも自然と隣あわせなのが農業です。

毎年懸命に葡萄を育てていますが、今年はどうだったか、考えてしまうこともあります。

ただひとつ、今年は今年の葡萄の味があり、毎年その年の美味しさがあると思うのです。

『空の雫』は空口という地名そのままに、高地の大自然の中で、美しい水と空気で育まれました。

美味しさを優先した栽培方法で、じっくり丁寧に栽培し味や形、色にこだわりぬいた葡萄です。


★☆★『空の雫』 美味しさを引き出すポイント★☆★

◆その1.ぶどう栽培に適した環境で栽培!

私たちは広島県の世羅町という場所でぶどうを栽培しています。
農場がある土地は標高500mを超えており、夏でも夜間の気温が低く、ぶどうの木の代謝が抑えられます。そのため、昼間光合成によってつくられた養分が夜間に消費されにくく、そのまま果実へと蓄積されることによって、糖度が高く香りのよい美味しいぶどうに育ちます。

◆その2.土壌審査に基づいた徹底した管理!

毎年40ヶ所以上のサンプリングを行った土壌診断結果に基づき、農場、品種ごとに最適な施肥設計をおこなって、溶液状にした肥料を1日4回のかん水と同時に施用できるようにしています。
生育ステージごとに肥料の調合や濃度、かん水量を調整しながら最適化しています。

◆その3.何よりも「おいしさ」を優先!

私たちはおいしさを優先したいため、ぶどうの房をあえて少なくして甘みを凝縮できるような管理方法をとっています。
また、『とにかく、おいしいものを食べてもらいたい!』
この思いを大事に、食味重視の収穫計画をおこなっています。
試食を繰り返し、食べておいしくなってから収穫を始めるので、同エリアの他の生産者に比べ収穫初めが1週間くらい遅くなり、収穫末期には葉が黄葉してきます。

◆その4.ていねいに1本1本樹に愛情を込めて!

お客様の期待を超えるぶどうの味を実現するために日々、ぶどうの木を一本一本丁寧に管理しています。サンワファームでは収穫量が通常の農地よりも少なめですが、甘さには自信があります。